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効率とは?? 動線を考える

 突然ですが、上のような敷地と住宅の計画があります。南側接道で道路には高低差があります。道路からみて左側の方が右側よりも下がっている敷地です。玄関は採光と間取りの関係で、玄関は南側正面の左側にレイアウトされました。

 

さて、皆さんはここに2台分の駐車場とアプローチをどう考えますか??

ほぼ一般的にはこんなレイアウトになるでしょうか。

 

このレイアウトは道路と玄関の関連性をが重視されています。階段の段数は多いですが日々の「移動」を考えると一番効率の良い配置です。

実はこの配置ってほとんどの家で採用されます。我々も日々の設計作業の中でまったく疑いなくつくります。それでは、次のような場合はいかがでしょうか??

リビング前を通る見慣れないアプローチになりました。

このレイアウトの特徴は階段の数が少なくなり、経済的になプランになります。最初のレイアウトは階段まわりを中心にお化粧を施す形で作成しますが、2つ目のプランはまた違ったアプローチでお化粧することが出来ます。

 

ただ、このレイアウトはいろいろと配慮が必要です。例えばポストやインターホンなどはなるべく道路際にして他人がデッキに入りにくいイメージをつくる必要があります。だれでもかれでも住宅側に引き込んでしまうと、リビングが常にカーテンで遮る必要が出てきます。

ただ、その辺を抜かりなく考慮すれば、楽しい発見がたくさんあるプランになります。

親しいお友達などはどんどん引き入れて、リビングの窓を開放!なんて楽しいですね。

最近、「効率」という名の下に、あまり動線計画に力を入れていない外構を良く見ます。こういう敷地にはこう!という既成概念はこの際カットして、楽しい動線を見つけましょう。ひょっとすると新しい使い方が生まれるかもしれません。

 

このレイアウト、実際に今打ち合わせを進めています。とっても楽しい外構になりそうです。

 

konno